その失敗、修正できるかも!?上手に乗り切るクックハック3選

「味が塩辛くなってしまった」「フライパンに食材が貼りついて取れない」などなど…。料理をしていると、時々こうした状態になっちゃうこと、けっこうありますよね。そんな料理のトラブルに役立ちそうな料理のリカバリー・クックハックを3つまとめてみました。

困ったときにぜひ試してみてくださいね。

味が濃い、塩辛いときは2つの方法を

「お酢」を入れる

魚の照り焼きや煮物など、複数の調味料を入れて作る料理。できあがりを味見してみると…味が濃い、塩辛い、しょっぱい、ということはありませんか?

そんな時は慌てず、お酢を少し足してひと煮立ちさせてみてください。目安はひとり分の量で小さじ1程度です。それ以上は様子を見ながら調整してみてください。お酢を入れてから一度ぐつぐつと沸騰させることでお酢の強い酸味が飛び、甘味やうま味が残ります。すると、塩辛さが緩和され、マイルドな味に変わります。

それでも塩辛い時は「水で洗う」

それでも味が濃い、しょっぱい時は、具材の中まで塩味が染みわたってしまっているのかもしれません。その場合は具材をザルに取り、汁は捨ててしまいましょう。具材だけを真水に浸し再度煮ることで具材の塩味がうまく外に出れば、塩辛さもやわらぎます。

辛すぎて食べられないときは牛乳を

カレーやキムチ鍋、トムヤムクンなど、唐辛子やスパイスが効いた料理は食欲を増進させます。辛いとごはんもお酒も進みますが、辛すぎる場合は牛乳を加えてみましょう。牛乳に含まれるカゼインという成分が、辛味成分であるカプサイシンと結びつくので、辛さを和らげる効果があります。

牛乳だけでなく、乳製品でも構いません。例えばカレーならヨーグルトなど。お子さん向けなら甘めにアイスクリームやコンデンスミルクを使うのもおすすめです。

場合によっては、牛乳などを入れても後味でピリッとした刺激を感じることがあります。その際はカレー+ラッシーの組み合わせのように、料理にも乳製品を添えてみてください。水を飲むよりは効果があります。

自分でやってみたところ、まろやかにはなるのですが、後味にピリッとした刺激を感じる場合があったため記載をしております。もし不要でしたら削除いたしますのでお知らせください。

焦げつき・貼りつきは「温度」で調節

フライパンや鍋によっては、餃子や焼きそば、目玉焼きなどを作る時に、焦げ付いたり貼りついたりしてしまうことがあるのではないでしょうか。

①食材を焦げ付きにくくするには「予熱」が大切

スクランブルエッグやひき肉などは焦げついたり、貼りついたりしてしまいがちです。フライパンや鍋を最初に温める「温度」に注意すると、上手に防げるかもしれません。食材を入れる前に、まずはフライパンを180℃~200℃程度になるまでしっかりと予熱しましょう。

鉄製フライパンの場合は白い煙が少し立ちのぼるくらい(ここで200℃以上)まで温めてもOKです。テフロン製の場合は鉄製ほどに温めてしまうとコーティングがはがれてしまうので、水滴を垂らして目安にしてみましょう。180℃に温まっている場合、水滴は大きな気泡が数秒浮き出てすぐに蒸発します。

食材を入れると、温まったフライパンは一気に温度が下がります。このタイミングで触ったり混ぜたりしてしまうと焦げついたり貼りついたりしてしまうので、触らず10秒ほど待つのがポイントです。

 

②食材の貼りつきは「急冷」で対応しよう

もし、餃子の皮や、焼きそばの麺が貼りついてしまってうまく取れかったら…。フライ返しなどでガリガリ削ってしまうと食材がボロボロになってしまうだけでなく、フライパンまで傷ついてしまいます。そんな時は、熱いままのフライパンを冷たい濡れふきんの上に置き、数分待ってみてください。急激に冷やされることでフライパンと食材の間にスキマができ、はがしやすくなります。

毎日の料理を上手に乗り切りましょう!

どんなに料理上手な人でも、トラブルや失敗はつきものです。うまく対処して楽しく乗り切りましょう!

文:田窪 綾