真夏のキッチンはしんどい!『お刺身』大活用で火を使わず作ろう

近頃は体温をも超える暑い夏!炒め物や煮物など、おもに火を使うキッチンでは料理をすることも苦痛に感じてしまうのではないでしょうか。それなら、夏はなるべく加熱調理をせずに乗り切りませんか?

今回活用するのは「お刺身」。どんぶりにする、マリネや漬けにする、サッとあえて副菜にする…など、火を使わずに作れる『お刺身活用料理』をご紹介します。

盛り付けるだけでOK!豪華に見える『海鮮丼』

まずは定番の「海鮮丼」。ご飯さえあれば、あとはお好みのお刺身を盛り付けるだけでOKです。カット済みのネギや白ごま、大葉なども合わせれば、包丁を使わずとも豪華になりますね。

どんぶりでも、海鮮丼とはひと味違う「やまかけ丼」。お好みの刺身に、山芋や大和芋などをすりおろして盛り付けます。マグロが定番ですが、アジなどでも美味しく食べられます。魚の生臭さが気になる場合は、醤油・みりん (または希釈済みのめんつゆ)に10分ほど漬けておくと良いですね。

半額見切り品も美味しくなる!日持ちOKの『漬け刺身』

お刺身を購入しても、その日中に食べ切れない場合もありますよね。そんな時は醤油・みりん・酒などに漬けて冷蔵保存しておきましょう。刺身の余計な水分が抜け、調味料が浸透するのでトロッとした食感に変わります。

まろやかな口当たりにしたい時は、酒やみりんを一度沸騰させ、冷めてから漬けます。また、漬ける時間が長いほど味が染み込み塩辛くなるため、一晩以上漬ける場合は水や出汁も加えるなど薄めの味付けがおすすめです。

半額になっているお刺身でも、漬けておくことで2~3日は美味しく食べられます。さらに、漬けておいた刺身をフライパンでサッと焼くと、また違った味わいになります。

タコ・イカは火を使わない『副菜』にぴったり!

タコの刺身やイカソーメンはそのまま食べるだけでなく、ちょっと手を加えた副菜にも活用できます。定番はタコの酢の物ですね。もどしたわかめと塩もみしたきゅうりを加え、三杯酢で和えればさっぱりとした箸休めになります。

ちょっと変わり種を作るなら、イカソーメンでユッケを作ってみるのはいかがでしょう。醤油、ごま油、砂糖のほか、すりおろしニンニクを少し加えると食欲もアップします。仕上げに卵黄とネギを加えれば、お酒にも合う一品になりますね。

刺身を洋風にするなら『マリネ』がおすすめ!

「マリネ」は、食材をお酢とオイルなどに漬け込む調理法。よく聞く「カルパッチョ」や「セビーチェ」は、マリネを使った料理名です。

刺身を和風に日持ちさせるなら「漬け」に、洋風にするなら「マリネ」がおすすめ。サーモンが定番ですが、ヒラメやタイなどの白身魚でもおいしく仕上がります。

刺身の切れ端で作れる!オシャレな『タルタル』

オトクに購入できる刺身の切り落とし。時々スーパーで、さまざまな種類のお刺身を詰め合わせにした「バラエティパック」が販売されていませんか?

購入できたらマリネにして『タルタル』を作ってみてはいかがでしょう。オリーブオイルやレモン汁、塩をよく混ぜ、小さくカットしたお刺身を漬けておきます。アボカドやきゅうりなど、野菜との相性も◎。洋風ほか、和風の味付けにするのもおすすめです。

セルクルやココットなどで型抜きすれば、ちょっとオシャレな一品に。型がない場合は、空いた缶詰や牛乳パックも活用できます。

お刺身は夏の救世主!まだまだ暑い夏を乗り切ろう

火を使わずに作れる「お刺身」レシピ。煮込んだり炒めたりする手間が省けるので、調理自体もラクになります。お好みのお刺身をサクごと買って色々な料理に活用するのも良さそうです。ぜひトライしてみてくださいね!

文:田窪 綾