揚げ油ってどうしてる?捨てずに使い切る&揚げ物をラクにするコツ3選

唐揚げに天ぷら、トンカツなどなど、出来立てアツアツを楽しめる自宅での揚げ物。みなさんは揚げ物が終わった後の油の処理、どうされていますか?

今回は、油を長持ちさせる揚げ物の順番や、上手に使い切る方法などを紹介。「面倒だから自宅では揚げ物しない」という方も多いかもしれませんが、揚げ油を捨てずに使い切るコツを知ると、時間も手間も減らせます。ぜひ試してみてくださいね。

油を長持ちさせる、揚げ物の順番

揚げ物に使った油は、いったいどのくらいもつのでしょうか。その都度捨てるのはもったいないですが、ずっと使い続けるのも体に良くありません。

油は空気に触れると酸化していきます。高温で食材を熱していくため、繰り返し使い続けると色が濃くなり、油の表面の泡がいつまでも残ったり、煙が出てきたりします。この状態を「油が疲れる」と言います。

揚げ油の使用回数の目安は3~4回程度。揚げ衣のカスが出やすい唐揚げや天ぷらなどに使い続けると劣化が早まります。

少しでも長くきれいな油の状態を保つなら、以下の順番で揚げ物をするのがおすすめです。

最初は油の素揚げから。大学芋や野菜カレーのトッピングなど、衣を使わない揚げ物から使い始めると、劣化の度合いが減らせます。

続いては天ぷら。野菜から揚げて、食材の水分や栄養分が油に溶け出しやすい肉や魚介類は後にするのがおすすめです。劣化を早める衣のカスなどはこまめに取っておきましょう。

3回目はトンカツやフライ、コロッケなど、パン粉を使った揚げ物に。

4回目は、一番劣化しやすいものに使います。下味を付けた揚げ物や、粉が底にたまる唐揚げは最後に使いましょう。

なお、使うたびに新しい油を少しずつ追加する”差し油”をすると、劣化を遅らせることができます。また、揚げ油用と限定せず、炒め物などの調理に積極的に使っていくことで、捨てずに使い切ることができます。

油ハネを減らす、掃除をラクにするポイント

揚げ物をする時の心配のひとつが「油ハネ」ではないでしょうか。

爆発のようにバチッと飛び、ヤケドが心配になることもあります。これは食材の水分が衣を飛び出し、油の中に漏れ出してしまっているからなんですね。

これを防ぐには、食材の水分をしっかりと取ること。野菜の素揚げならキッチンペーパーで拭き取ります。コロッケやメンチカツなら、衣でスキマなく覆うのがポイントです。

また、浅いフライパンよりも、深さのある揚げ物鍋やフライヤーを使う方がよりハネを防止できます。

 

今後購入を考えるなら、このように『油ハネ用の防止フード』がついているものがおすすめです。

 

◆和平フレイズ 天ぷら鍋 揚げ物 フライ エコルタ 22cm 温度計 油はねガード IH対応 日本製 ER-9533

さらに使い勝手が良いのは、油ハネを防止してくれる『オイルスクリーン』というグッズ。網目が細かいステンレス製で、飛び散りをしっかり抑えてくれます。揚げ物のあとの掃除もラクになりますね。

 

◆油はねガード オイルスクリーン 油切り水切り 18-8 ステンレス製 29cm

オイルポットでの保管が最適。一石二鳥のフライヤーも

い終わった揚げ油はゴミをしっかり取り去り、なるべく空気に触れないようオイルポットに入れておくのが効果的です。

とはいえ、ずっとキッチンに置いておくのは邪魔になってしまうかも…という心配もありますよね。その際は、こうしたオシャレなオイルポットも良いのではないでしょうか。

 

◆野田琺瑯の活性炭付きオイルポット

創業70年の老舗メーカー・野田琺瑯が販売している、『活性炭付きオイルポット』。汚れと匂いを吸着する活性炭でろ過し保存するため、通常より油が長持ちします。

ドリップポットのような細長い注ぎ口なので、炒め油にも使いやすいのがいいですね。

 

 

「オイルポットに移すのが面倒…」という方には、揚げてそのまま油を保存できる『らく揚げダブルポット』が便利です。

 

◆下村企販 らく揚げダブルポット 揚げてそのまま油を保存 シルバー 34.2×20.8×16.7cm 日本製 36555

2つの鍋を組み合わせた形で、揚げ物が終わったら活性炭フィルターを通して下の鍋へ。次に揚げ物として使う際はそのまま鍋として利用でき、油を移し替える手間もありません。

アツアツの揚げたてを、もっとラクに楽しもう!

大変で面倒なイメージがある揚げ物ですが、ちょっとしたコツとアイテムがあれば、もっとラクに楽しく作れるのではないでしょうか。

ぜひ試してみてくださいね。

文:田窪 綾