野菜不足におすすめ!一番簡単な常備菜、浅漬け・マリネを作ろう

学校や会社が休みになり、家族みんなで過ごす時間が長くなると、大変になるのがごはんの支度。毎日3食作り続けるのは本当に負担が大きいので、テイクアウトやデリバリー、レトルトなどを上手に使って切り抜けたいですよね。

今回は、手軽に野菜が取れて保存も効く「浅漬け」と「マリネ」のバリエーションをご紹介。調味料との組み合わせでレパートリーが増やせるので、野菜不足が気になる時の一品追加にも役立ちます。

調味料を変えるだけでバリエーションが広がる『浅漬け』

これから旬を迎える、きゅうりやトマトなどの夏野菜。手軽に食べるなら、カットして漬け込むだけでOKの『浅漬け』がおすすめです。以下のように漬け込む調味料を変えると、色々応用ができます。

昆布茶×醤油で「旨味漬け」

「グルタミン酸」という旨み成分がたっぷりの昆布。そのまま小さく切って漬け込むのもいいのですが、パウダー状の昆布茶を使うとより手軽に食べられます。というのも、昆布茶には粉末昆布だけでなく、塩や砂糖、アミノ酸などが入っているので味が決まりやすいのです。

1時間ほどで食べられますが、半日ほど漬けておくのがおすすめ。水分が多いきゅうりは漬け込み後、味が薄く感じることがあります。その際は醤油を少したらしてみてください。ほか、大根、トマト、白菜、キャベツ、カブ、セロリ、小松菜など、ほとんどの野菜と相性抜群です。

にんにく×ごま油×塩で「中華風浅漬け」

お酒のおつまみにぴったりなのが「中華風浅漬け」。居酒屋でもスピードメニューとしてよく見かけますよね。必要な材料はにんにくとごま油、塩のみ。にんにくはチューブ型でもOKです。

麺棒でたたいたきゅうりと調味料を袋に入れて、よくもんでおくだけ。冷蔵庫で数時間置くと食べ頃になります。すりごまを入れると風味アップ、豆板醤を入れるとピリ辛で大人向けの味わいになります。きゅうりのほか、大根やトマト、ゆでたもやしやアスパラガスなどが合います。

酢×砂糖×塩で「甘酢漬け」

優しい甘みで、食欲がない時でもさっぱりと食べられる甘酢漬け。油っこい料理の付け合わせにおすすめです。漬ける野菜と一緒に種を抜いた唐辛子を1本入れると、防腐効果とともに、すっきりとした風味が付きます。野菜は大根、ニンジンのほか、サッとゆでたレンコンやカリフラワーも合います。

このほか、梅やしょうがなどを加えると、さまざまなアレンジが可能です。

マリネもフランス語で「漬ける」の意味

酢やレモン汁、オリーブオイルなどを使った調味液(マリナード)に漬け込む、フランスの調理法「マリネ」。野菜だけでなく、焼いたり揚げたりした肉・魚と漬け込むこともあり、より幅広いレシピが生まれます。ゆでた鶏肉やサーモン、イカやタコと合わせると、ボリューミーな一品になります。

パプリカのマリネは油で炒めてからが◎

ビタミンカラーで食卓が明るくなるパプリカ。βカロテンやビタミンCもたっぷり含まれています。しかも、βカロテンは油で炒めると体内への吸収率が高まります。マリネにする場合は一度油で炒めてから漬け込みましょう。

豚肉と合わせてもおすすめ、きのこのマリネ

煮たり揚げたり炒めたりなど、さまざまな調理法で楽しめるきのこ類。マリネにする前に一度加熱してから調味液につけると、味染みがグッと良くなります。きのこと一緒に豚の薄切り肉を合わせると、より食べ応えがアップします。

作っておけばいつでも食べられる!冷蔵庫に常備しておこう

火を使わずに作れる、野菜メインの「浅漬け」。食べ応えを重視するなら、肉や魚と一緒にマリネするのも良いですね。いつでも食べられるように、たくさん作って冷蔵庫に入れておくのがおすすめです。

ぜひトライしてみてくださいね!

文:田窪 綾