話題のBALMUDA(バルミューダ)は本当においしいの?進化系トースターの実力検証!

いつものパンがおいしくなると話題の進化系トースターの実力は?

実際に毎日使って、食べてみた感想と、おすすめポイントをご紹介します。

 

■本当においしい? BALMUDA The Toaster

BALMUDA(バルミューダ)といえば、自然で心地よい風を送ってくれる扇風機、おいしいコーヒーが入れられそうなおしゃれな電気ケトルなど、こだわりの進化系家電が評判。

「なんだかすごいらしい」といううわさは耳にしていたものの、お値段が高めなので、ちょっと手を出しにくいイメージだったのですが…なんと!いただきものとして先日やってきたのがこちら。

「いつものパンが見違えるほどおいしくなる」と評判の、バルミューダのトースターです。

バルミューダのトースターの価格は、2万円以上。

トースターって、家電の中ではとても安いもの。見ためも機能も十分なものが、5~6,000円で買えちゃいます。

正直にいいますが、自分でバルミューダのトースターを買うかと聞かれたら、この時点では私の答えはNo(きっぱり)。

でも、せっかくわが家にやってきたバルミューダ。

お値段分の実力なのか、 試してみたくなるというものですよね。

使い心地は? 気になるパンのおいしさは? 実際に使ってレポートします!

■まずは、いつもの食パンで試して

バルミューダのトースターを手にした私が一番に思ったのは、「明日、おいしいパンを買いに行かなきゃ!」。

でも実は、いただいた方に言われたのが「ぜひ、いつものパンで試してみて」でした。

わが家のいつものパンは、パスコの超熟。コンビニでもドラッグストアでも買えて、ふつうに食べても十分おいしい。朝ごはんの超・定番です。

バルミューダで焼いてみると…?

【バルミューダの使い方】

トースターにパンをセットしたら、5㏄のお水を入れます。

びっくりするほど小さくてかわいい、専用のカップがついています。なくしてしまっても大丈夫、ふだんの計量スプーンで小さじ1杯です。

次にモードを選びます。

表面にこんがり焼き目がつくという「トーストモード」にセット。

時間は常温なら2.5分~3.5分。冷凍なら1分長めに。

トースト中は、庫内がまるで炎のようなあたたかなオレンジ色に。

ふわっと湯気が上り、庫内が水蒸気でくもります。

バルミューダって、家庭用では初の「スチームトースター」なのだそう。この蒸気がおいしさの秘密です。

そして残り時間が短くなると、パンがみるみるこんがりと。

わずか2.5分のあいだに、最初は60℃でパンの中身のやわらかさと風味をよみがえらせ、次に160℃で、最後は220℃前後でこんがりと焼き上げるのだそう。

この温度変化にも、かなりのこだわりを感じますよね。

■食べてみた感想は?

焼きあがったトーストをかじると、まず、こんがりしたパンの表面がサクッとちぎれて口に入ります。ふだんのトーストよりもしっかり焼けていて、香ばしいのに、かるい食感。ぜんぜん固くありません。

そして、そして。

パンの表面がちぎれるときの、内側のふんわり感!!食べてみると、トーストする前のパンよりもやわらかくって、ほかほかです。

これはぜひ、厚切りの食パンで感じてほしいところ。

ちょっとお皿にのせておいたら、パンの湯気が水滴になってお皿についていました。

この感じは、そう、運よくパン屋さんで焼きたてのパンが手に入って、まだ熱々だからとビニールではなく紙袋にいれてもらって家に帰る途中、待ちきれなくてちぎって食べちゃった、あのときのおいしさです。

スーパーで昨日買ってきたパンが、こんなにおいしくなるなんて!

いままで食べていたトーストにも、トースターにも、なんの不満もなかったのですが、もしかして、それは本当においしいトーストを食べたことがなかったからなのかも…。

以前はハムやチーズをはさんだり、ジャムやクリームチーズを塗って食べることが多かった食パンですが、バルミューダがやってきてからは、パンそのものがおいしいので、シンプルなバタートーストの出番が増えました。

■フランスパンをふわっとリベイク

バルミューダにはトーストモードのほかにも、具材をのせたパンをおいしく焼き上げるチーズトーストモード、クロワッサンやデニッシュパンなどをさっくり焼き上げるクロワッサンモードなど、いくつかのモードがあるのですが、私が特にうれしいと思ったのは、フランスパンやロールパンを焼きたてのようにリベイクしてくれるフランスパンモード。

フランスパンは基本的には卵・牛乳を使わないで作るパンなので(※)、この2つは避けたい、でもパンを食べたい、というときに選ぶ方もいるのでは。

(※風味や食感のために卵や乳製品が使われているフランスパンもあるので、必ず購入前・食べる前に確認してください)

でも、買って1~2日たつと、カチカチに固くなってしまうんですよね。

トーストしても中まで温まる前に焦げてしまったり、バリバリになってしまったり。子どもが口の中を切ってしまったりすることも。

霧吹きで湿らせたり、アルミホイルに包んで焼くとかすればいいのかもしれないけれど、ちょっと面倒です。

だけどバルミューダなら、フランスパンモードにセットするだけで、ふつうのトーストとはまったく違う焼き上がりに調節することが可能。

焼き目をつけずに中までふんわりと温めてくれるので、買ってきたばかりのような外はパリッ、中はやわらかいフランスパンによみがえるんです。

フランスパンをよく食べるなら、これはうれしい機能なはず。

■イマイチなところはないの?

ところで、いいところばっかりのレポートって、信ぴょう性に欠けますよね。

私が使ってちょっと困ったことは、ずばり下記の2つです。

・パンが2枚しか入らない。

わが家は5人家族なので、朝全員がパンを食べたい!となると立て続けにパンを入れ替えるのが大変といえば大変。さらにひとりはバタートースト、ひとりはチーズトースト、とかモードを変えて何度も焼くのが、面倒に感じることもあります。(おいしさを妥協するなら、スチーム機能を使わない温度設定のみのクラシックモードで、一度に焼くことも可能です。)

ただし、以前使っていた4枚入るトースターに比べると、かなり省スペースではあります。

・最初に焼き時間をしっかりセットしないといけない

これは私がずぼらだからかもしれませんが、トースターって、ダイヤルを適当にぐるっとして、焼き加減を見てもういいなと取り出したり、ちょっと時間を追加したりすること、ありませんか? ありますよね?

バルミューダは最初に低温で温め、最後に高温で焼き上げるので、パンが常温か冷凍かで最初にしっかり焼き時間をセットしないと、せっかくのおいしさが台無しに。

(こちらもクラシックモードなら、焼き加減をみながら時間を調節する使い方が可能です。)

■誰でも簡単においしいパンが食べられる。これって実はすごいこと!

最後に、バルミューダを使ってみて感じたのは、ふだんのパンにもまだまだ知らなかったおいしさが眠っていたということ。

そしておいしいトーストは、ふつうのトースターやグリルでも、焼き方を工夫すればもしかしたら作ることができるかもしれないけれど、バルミューダなら子どもでもダイヤルを回すだけでおいしいトーストが作れるということ。

朝食がパン派なら、毎日のちょっとおいしいパンのためのバルミューダは、決して高い買い物ではないかも、ということ。

これからトースターを購入、または買い替える際のご参考になればうれしいです。