初物を食べると寿命が延びる? 旬の野菜が体に良いのには理由があった

「初物七十五日(はつものしちじゅうごにち)」。このことわざを聞いたことはありますか?

その年の初物=旬の物を食べると寿命が75日延びるという意味があります。

 

夏なら「きゅうり」や「なす」、冬なら「ごぼう」や「だいこん」といった旬野菜。

露地栽培が主流だった昔は、旬の食材の新鮮さ、おいしさがそれだけ貴重だったのでしょう。

 

でも現在は外国からの輸入やハウス栽培などのおかげで、季節を問わず多くの食材がいつでも手に入ります。

では、今は“旬”の考え方は必要なくなったのでしょうか?

 

実は旬野菜を「おいしい」と感じる理由がある!?

例えば「きゅうり」。今はどこのスーパーでも通年出回っていますが、夏に食べるとより「おいしい」と感じることはないでしょうか。

 

それは、その時の体がきゅうりの栄養分を欲しているからです。

水分ばかりだと思われがちなウリ科の「きゅうり」ですが、ビタミンCやカロテンを含むほか、利尿作用をもつカリウムが豊富。

体内の余分な水分や塩分など排出をうながすため、肌のむくみや熱中症対策にもうってつけなんです。

 

また、夏に旬を迎える野菜はみずみずしく、生で食べられるものが多いですよね。

一方で冬が旬の根菜類は、体を温める働きをもつビタミンEやミネラルを多く含みます。

夏野菜は体を冷やす、冬野菜は温める。

旬野菜を選ぶことは、理にかなっているんです。

 

夏バテ・日焼けは夏野菜で撃退! 「体に良い」理由

さらにもうひとつ、夏野菜の代表格「なす」。紫色の皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニン色素「ナスニン」が含まれており、夏バテや日焼けのダメージに起因する「活性酸素」の働きを抑えてくれます。

そのため、できれば皮をむかずにそのまま調理するのがおすすめです。

 

旬野菜は、それ以外の季節に育つものよりも栄養価が高いとも言われています。スーパーで見る野菜も、夏の時期に並ぶなすは紫色が濃く立派ですが、冬のなすは色が薄く、サイズも小ぶりではないでしょうか。

旬野菜には「おいしい」「体に良い」の両方を叶える栄養素が詰まっているんですね。

 

夏野菜「なす」のレシピを検索!

今回は、6月~9月に旬を迎える夏野菜、「なす」を主役にしたメニューをプロレシピサーチで検索してみました!

料理名には“なす”。そして「抜きたい材料」の欄には“麻婆”と入力。

こうすると、定番の“麻婆茄子”以外のレシピを探すことができるんです。

 

簡単でおいしい! プロのワザあり「なすの煮物」

ここで見つけたのがプロレシピサーチで検索対象の女子栄養大学サイトで見つけた「なすの煮物」レシピ。

実際に作ってみたところ、とても簡単なのに本格的な味!

やわらかいなすにカリカリのジャコがアクセントに。ピリ辛なので暑い日のおつまみにもぴったりです。

フライパンひとつでできるので洗い物もラクチンでした!

◆女子栄養大学で学べる栄養学に基づくレシピ検索

「なすの煮物」レシピ

http://www.eiyo.ac.jp/recipe/recipe/view/id:35.html

 

アレルギー除去はもちろん、さまざまな探し方ができる「プロレシピサーチ」

旬野菜を通して四季折々の味も楽しむことができます。

みなさんもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

文:田窪  綾