もっと使える!電子レンジ活用術3選

いつもの料理が、ちょっとしたコツを知ることでガラッと美味しくなる、ラクになる!そんな料理のライフハック=クックハックをご紹介。今回は、ただ温めるだけじゃない、”電子レンジ”の活用法をまとめてみました!

電子レンジで”干し野菜”を作ってみよう

料理に使って、ちょっとだけ残ってしまった野菜。

そのままラップをして冷蔵庫に戻し…その後うっかり使うのを忘れてた!なんてことありませんか?

これからは、残った野菜は冷蔵庫に戻さず、「干し野菜」にしてみてはいかがでしょう。

干し野菜は栄養と旨味がギュッと凝縮されるので日持ちがするうえ、スープやリゾット、パスタなど、料理にそのまま入れるだけで使えます。

天日干しもいいのですが、電子レンジでも簡単に作ることができますよ!

 

ごぼうを電子レンジで”時短干し”!

例えば、ささがきにしたごぼう。丸いお皿にクッキングシートを敷き、水気を拭き取ったごぼうを並べて、電子レンジ500Wでおよそ8分。600Wなら6~7分ほどで様子を見てください。取り出すときは熱いので、ミトンなどを使用してくださいね。

その後、ケーキクーラーなどで1時間ほど冷まします。レンジから出したばかりの時はまだ水分が残り、やわらかかったごぼうが、カリカリとした触感に変わります。多少焦げ目は付いてしまうのですが、これがまた香ばしい!ほかにも、薄切りにしたレンコンや大根などでもおいしくできます。

 

「しめじ干し」もおすすめ!

「干ししいたけ」だけでなくしめじやエリンギなど、きのこ類を干すのもおすすめです!今回は白いぶなしめじ「ブナピー」をレンジ干ししてみました。先ほどと同じように、500Wの電子レンジでおよそ8分。ごぼうよりも少し水分が残るので、ケーキクーラーなどの上で冷まし、そのまま数時間置いておきましょう。

 

きゅうり&にんじんではどうなるでしょうか

ほか、冷蔵庫にあったきゅうりとにんじんでトライしてみました。にんじんは根菜なのでごぼうのように成功しそうですが、きゅうりは未知数です。それぞれ薄切りにして、500Wで5分です。

薄いからか、だいぶ焦げてしまいましたね。ただにんじんは甘みがグッと増して、このまま食べても非常に美味しいです。ただ、きゅうりは青臭さが出てしまいましたので、「電子レンジで時短干し」はあまりおすすめできません。時間があるときにじっくり天日干しするのが良いと思います。

なお、電子レンジで作る干し野菜は市販のようなフルドライとは異なり、少し水分が残ったようなセミドライの状態になります。出来上がったら密閉袋などに入れ、冷蔵または冷凍保存しておきましょう。

 

朝食&おやつに!秋におすすめ「ホットな梨のレンジコンポート」

秋の果物の代表格「梨」。みずみずしさと爽やかな甘さで、口の中をさっぱりとさせてくれますよね。さらに、梨に含まれる「ソルビトール」という成分は、喉の痛みや咳を鎮める効果があるとされています。酷暑を過ぎ、涼しくなってくると体調も崩しやすくなりますよね。風邪の引き始めや冷える日の朝食などに、電子レンジで簡単に作れる「ホットな梨のコンポート」を試してみませんか?

梨は皮と種を取り、1㎝程度にスライスします。耐熱容器に入れ、はちみつを大さじ1かけます。砂糖を使う場合はここで少し混ぜましょう。ラップをふんわりかけたら500Wで約5分。終了した後も2~3分置いておきます。

柔らかくジューシーな梨のコンポートが出来上がりました!冷まして食べてもおいしいですが、風邪対策なら温めて食べるのがおすすめですよ。

 

電子レンジでも甘くできます!「ふかしたさつまいも」の作り方

秋になると食べたくなるのが、おいしいふかし芋。蒸し器で作るのが一番だとは思いつつ、鍋を用意してお湯を沸かして…と結構手間がかかりますよね。「電子レンジでは甘くならない」と思われがちですが、ちょっとした工夫でさつまいもの甘みを引き出すことができるんですよ。

さつまいもに濡らしたキッチンペーパーを巻き付けます。耐熱容器の上に割りばしをわたし、皿とさつまいもの間に空間ができるようにセットしたら、電子レンジへ。

今回は300gほどのさつまいもを使用しました。

まずは電子レンジの「解凍」モード200Wで15分。低温でじっくり熱を加えることで、さつまいものでんぷん質をゆっくり糖化させていきます。終わったら一度上下を転がして返し、さらに10分。

その後500Wで5~7分かけ、竹串がスッと通ればOKです。そのままレンジ内に5分ほど放置しておきましょう。時間はかかりますが、徐々に温度を上げていくのがポイントです。

丸のままのさつまいもではなく、カットした状態で甘くさせたい時も、この方法がおすすめです。

200W5分、さらに500Wで3~5分ほどかけると、さつまいものサラダが甘く仕上がります。また、煮物を作る際には下茹でができるので時短になりますね。また、じゃがいもでも同じようにできます!

 

加熱中にほかの家事もできる!便利な電子レンジをもっと活用しよう

電子レンジで作れる「干し野菜」「梨のコンポート」「ふかしさつまいも」の方法をご紹介しました。時短活用だけでなく、体に優しくおいしい一品が作れます♪

さらに電子レンジなら、加熱している間にキッチンを離れ、ほかの家事をすることもできますよね。

これから旬を迎えるおいしい食材を使って、ぜひ試してみてくださいね!

文:田窪 綾